【親に黙って】2018/09/22 ちゅうおん遠征記 Part-2
Part-1に続き、執筆しています。
良ければPart-1からどうぞ☟
目次
秩父ミューズパーク到着
・シャトルバスの発着場からおよそ400m程度歩くと、大きな会場が見えてくる。
入場口までの長い道の脇にファミリーが列になって座っていた。奥に進むと屋台が出でいて、そこには椅子が用意されている。入場までの時間はここの二か所に座るしかない。
・物販列は終始長蛇の列に見えた。筆者はお目当てのグッズはなかったので、今回はパス。欲しいグッズがあるなら、余裕を持って会場入りすることをお勧めする。
・トイレはとても大きい。列になっていたが,とても巡回が早い上にステージから近い為、再入場も簡単にできた。
チケットを切って入場!
・筆者は着席指定席B列の右端。簡単に言えば前から2番目、チケットを発券した時ファミマで叫んでしまった。席から見たステージは思いのほか小さく、最前列から1.2m程の高さがあるように感じた。
・前もってわかっていたのにも関わらず対策していなかったのが椅子だ。プラスチックでできた椅子はクッション性など皆無で、腰まで痛くなる。事前アウトドア用の座布団や、物販のちゅうおん限定座布団(1700円)を高いお金を出しても買ったほうが良い。体勢を変えることで多少の痛みは和らぐが一次的なものに過ぎない。今回の遠征の失敗点の一つだ。
・当日雨は降らなかったが、筆者の席の真上にはお星さまが見えていた。屋根があるとはいえ、デザイン性に長けた作りになっているため、雨の対策も必須と言える。
開演から終演までただただ幸せだった
・音楽に関する知識が無いため、感じたことをそのままに文章で書くことはできない。残念なことに「ただただ素晴らしいライブだった」という感想しかない。「summer dejavu」が二曲目に披露されたとき、去年のことを思い出した。家で一人24型のテレビで見ていたあの景色が今ここにあるんだなと。席から目の前で歌う中山莉子さんの横顔を見ながら‘‘少しの勇気を振り絞って来てよかった‘‘そう実感した。
・ちゅうおんの見どころポイントとも言えるカバー曲で特に震えたのは柏木ひなたさんのLemonだ。歌い出しから終わりまでの間、何かに取り憑かれたかのように歌う彼女を見て、‘‘彼女のことを知っているように思っていたけど、何一つわかっちゃいなかったんだな‘‘と思った。正直に言うと心奪われた。アイドルの中でも歌が上手い子たちが揃う中でエビ中の歌姫と呼ばれる意味を改めて理解した。そして歌い終わればこの笑顔である。彼女は化け物だ。
・どの楽曲にもアレンジが加わっていて素晴らしかった。今年も日進月歩を聞けると思っていたが残念なことに披露はなかった。実はあまり好きではなかった楽曲「シンガロン・シンガソン」が鳥肌モノであった。具体的に言うなら「もう一つのシンガロン・シンガソン」。ゆったりとしたメロディーが似合う曲だなんて思ってもいなかった。円盤が手元に届くのが待ち遠しい。
終演、そして池袋駅へ向かう
・終盤になって、会場を出る人が目立った。帰りは混雑が予想されるため、仕方がないことではあったが、メンバーが退場するまでは見るのが礼儀だと思う。結局「蛍の光」を聞かぬまま退場する人もいた。静けさの中に響き渡る虫の音とエビ中の歌声が素晴らしかった。
・バスの発着所まで列ができていて、筆者もその列に並んでいたが、外灯は一切なく、暗闇の中スマホのライトを使って移動した。来年は簡易式の外灯の数を増やすなどの対策をお願いしたい。
・特急レッドアロー号で池袋へ向かう。ごくごく普通の特急といった印象でとても快適だった。同じ車両にエビ中バンドの方が乗っていた「お疲れ様です。来年もよろしくお願いします。」と一礼。
遅くなりましたがPart2はここまで(泣)
秋田分校までには書き上げたい!!
【親に黙って】2018/09/22 ちゅうおん遠征記 Part-1
こんにちは、しげるです。だいぶ遅くなってしまいましたが、ちゅうおん遠征記を執筆しています。まず手始めにこちらをご覧ください。
shigeru-ebc.hatenablog
・持ち物は28Lのリュックサック一つ。親に黙って遠征するというのに、キャリーケースを持ち運ぶ馬鹿はいない。必要最低限のものだけを厳選してリュックに詰める。 [持って行ったもの] ・チケット ・クリアファイル(紙をきれいな状態で保管するため必須) ・モバイルバッテリー ・充電ケーブル類 ・エビ中ジャージ ・下着 ・Tシャツ一枚 ・靴下 ・雨具 ・コンタクト・眼鏡類 ・ヘアワックス [持って行かなかった物] ・寝巻(ホテルのバスローブで充分) ・歯磨き類(ホテルのもので充分) ・着替え(着回し) ・簡単にいうと"嘘をついたから"だ。筆者は幼い頃から「人を傷つけるような嘘はついてはいけない、ただ時には嘘も必要なことがある」と教わってので、今回の嘘はセーフ。具体的には「バイトの友達の家に泊まる」と伝えた。‘‘バイト先の友人‘‘を使うことで探りを入れられる確率が極度に少なくなる。仮に学校の友人の名を使えば、後に見つかった際に被害が拡大することが目に見えるからだ。 ・金銭面はアルバイト。親からの援助はもちろん無し、その中で遠征をするにはアルバイトは必須。 ・初遠征ということもあり、時間に余裕を持って行動するのがベストだと考えた。本来ならば、格安航空券を取って行きたいところだが、秩父までのアクセスも考えて羽田行きのJALを選択せざる負えなかった。 ・22日の筆者の地元は大雨。遅延が心配だったが、無事に飛んだ。機内のドリンクサービスでキウイジュースを頂いたが、お世辞にも美味いとは言えなかった。オーソドックスにりんごジュースにすれば良かったと後悔。 ・羽田空港で連番相手の方と合流し、東京モノレールで浜松町へ向かう。東京モノレールの浮遊感が面白かった。その後は山手線に乗り継ぎ、池袋駅へ。西武池袋線で西武秩父駅まで約1時間半電車に揺られる。駅に着いたのは15時過ぎ。ひっきりなしにシャトルバスが走り続ける。 ・駅の中はとても綺麗で手入れされている印象を受けた。和風な内装はここを訪れる人の心を癒すこと間違いなし。 ・駅構内には、コンビニやお土産屋、フードコートが完備されており、ちゅうおん当日にもかかわらず地域住民の方が見られ、賑わっていた。駅の外には自販機が見当たらなかったため、中で‘‘さやま茶‘‘を購入。このお茶、他とは比べ物にならないくらい美味い。 ・昼食はフードコートで済ませた。秩父名物わらじカツ、できれば本店のようなところで食べたかったが、時間にも限りがあるので我慢。1100円で並を注文、充分美味しかった。 ・JTBのバスツアーに参加。料金は往復1500円。これを申し込んでいないと山道歩きになってしまう。実際歩いて向かっている方をバス車内から見かけたが、コンディションを考えて、ライブを全力で楽しみたいなら必ず申し込んだほうがいい。乗車券は電子チケットで、係員がスタンプのような機械でチェックを行う。年齢確認や身分証の提示はなかった。記念にちゅうおんステッカーを頂いた。 ~Part-2へ続く~ <準備編>
親に黙っての遠征はとてもミニマム
なぜ親に黙って遠征ができたか
<出発編>
羽田空港へ
到着、西武秩父駅へ
シャトルバスで秩父ミューズパークへ
【自己紹介】
【自己紹介】~はじめに~
2015年(当時中二)廣田あいかさん推しの友人の薦めで「ハイタテキ!」のMVを嫌々見るも、中山莉子さんの「惚れたっ!」に見事に惚れてしまい、エビ中にドハマりしてしまう。同年「じゅぴ」という名でTwitter垢を作成、2017年「しげる」に改名。後にエビ中ファミリーに加わるも、親からの反対により、思い通りにライヴに行くことが出来ずに今に至る。初登校は2017年春ツアー札幌。
【ブログを始めたきっかけ】
2017年秩父ミューズパークで開催された「エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して『ちゅうおん』2017」を同年発売のBlu-rayを見てちゅうおんの素晴らしさを体感。2018年のちゅうおんに向けて遠征の準備を始める。本来行けるはずのライヴに行けない、その理不尽な環境から抜け出すべくして親に黙って遠征を決行。同じような状況下にいるファミリーさんの希望とも呼べる存在になるべくブログを開設。
*Twitterもよければご覧ください
僕の親は「テストで30位以内に入ったらエビに行かせてやる」と言ったので、必死に勉強して13位を取ったのにも関わらず、息子がアイドルヲタクと知られたら後ろ指を刺される など、辛辣な言葉を並べ僕に遠征することを許しません。それが爆発し、親に内緒で遠征することを決めました↪︎
— しげる@秋田分校 (@Jupitarou01) August 28, 2018